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湖水渡り

琵琶湖南湖周辺に関わりのある安土桃山時代近辺の事柄となると、外す事の出来ない『明智』の名。
色々と、史実や言い伝えなどを見聞していると出て来る、どうしても自分的に気になる『湖水渡り』の話し。
なんでも、追っ手に追われた鎧兜に身を包んだ武将を乗せた馬が琵琶湖を泳いで渡り、逃げ切ったと言う話し。
この武将が、明智光秀の次女の婿さんの『明智秀満』やったそうです。
この秀満自身も謎に包まれた部分の多い人物で、先に書いた光秀の義理の息子ってのも、そうではないんじゃないかとか、後に現れる、あの『天海』は、この秀満だとか、まぁ正体を巡って様々な説があるみたいですが、それらの話しは、湖水渡りには直接は関係ないので割愛します。

まぁ正式にと言うか、この言い伝えの名称は

『明智左馬之助湖水渡り』

として(左馬之助は官位名で、明智左馬之助秀満と言う事)言い伝えられているみたいですが、この湖水渡りが行われたのが、あの『本能寺の変』後の『山崎合戦』にて、明智軍が破れたところから始まります。
当時、本能寺の変後すぐに織田方から占領した安土城を守っていたのが秀満。
山崎合戦敗戦の報を受け、元からの明智方の城、阪本城へと引き揚げを図ります。
しかし、安土(今で言う湖東地域)から阪本まで向かうルートですが、当然、当時は琵琶湖大橋も近江大橋もありませんので、湖東から、ガ~っと南下して周り込んで西岸に渡り(当時なら瀬田辺りまで行かないと橋が無かったかも知れませんね。正確には分かりませんが)そこから北上して阪本を目指す訳ですが、当然、そんなルートは敵方の秀吉軍も分かっているので、待ち伏せを受け、ピンチに陥る訳です。ジリジリと追い詰められ逃げ場を失ってしまった秀満。背後には琵琶湖。。。
そこで秀満が思い付いたのが
「琵琶湖を渡ればイイじゃん!」
追い詰められた状態で、当然、船なんかありません。
鎧兜を装備した状態で馬に乗ったまま、そのまま琵琶湖へ入水!
それを見ていた秀吉軍。
「あ、秀満あきらめたみたいよ。頑張りは認めるけど、ありゃ沈むさ~。」
と高見の見物を決め込んでいたのですが
一向に沈む様子など、ありません。
「ちょ、オイ、沈まね~よ。バッチリ逃がしちゃってるよ。」

と言う訳で、見事、琵琶湖を泳ぎ切り、追っ手をかわして阪本城に辿り着いたのでした。
ま~、秀満も凄いけど、一番凄いのは間違いなく『馬』でしょうね。

で、この琵琶湖逃走水泳のスタート地点とされる場所には、記念の石碑が建てられているそうです。
そのスタート地点とされる場所が、現在の大津文化会館と、びわこホールの間やそうです。
で、気になるゴール地点が、現在の柳ヶ崎やそうです。
バスボートなんかに乗っておられる方は元より、小型のアルミ艇でも、文化会館~柳ヶ崎なら、そんなに遠くなく感じますが、それは我々が、エンジンを使ってるからであって、秀満艇は文字通りの『一馬力』だった訳で、そう考えると、やはり凄い。
ショアライン沿いなら浅くて安全でしょうが、それなら追っ手にやられるし、もし沖に泳いで行ったなら、いくらシャローフラットの琵琶湖南湖とは言え、4mラインもありますし、途中で力尽きて溺れても、おかしくない距離と水深です。
ましてや、鎧兜のオッサンを載せてる訳ですし。
いやぁ~、やっぱり、馬、スゲ~!

伝説でしょ?と思われるかと思いますが、脚色があったり、話しそのものが造られたモノかも知れませんが、この距離を馬が泳いだと言うのは、あながち出来なくもないとも言われてるみたいです。
当時は、川沿いでの合戦などで、馬を川に入れて戦ったり、泳がせて川を渡ったりした事が、あったみたいです。
やっぱり、馬、スゲ~!

と、事実であっても、なかっても伝説を作った?秀満(馬?)でしたが、結局、阪本城には辿り着いたものの、結局、その阪本城も秀吉軍に包囲され、最期は自害したそうです。
ただ、先に書いた様に、秀満イコール天海説がある様に、この時には実は死んでいなかったみたいな説も沢山あるみたいですが、それは、まぁそれで、ここでの話しは終了です。
当時の琵琶湖の水の中の様子は、どんな感じやったんでしょうね?
きっと今程は、ウイードが生えてなかったと思うんですよね。
もし、当時、今の様なウイードの生え方をしてたら、きっと馬がエビ藻パッチに足を取られたり、ヘビーウイードのマットや島に行く手を阻まれ、馬が足に絡む藻を気色悪がって逃げ切れなかったんじゃないかなと想像します。

と、まぁ
「湖水渡りのラインでも流そ」とか言いながら、秀満の事や馬に思いを馳せながらクランキンするのも、また良いかも知れませんよ。
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